東進衛星予備校の料金を徹底解説!費用の内訳とコース別の相場を紹介

Last Updated on 2026年2月26日 by ゆるっと先生

東進衛星予備校の料金体系、まずは基本から整理しよう

東進衛星予備校に興味はあるけれど、「実際いくらかかるの?」と気になっている人は多いはずです。 料金の仕組みは少し複雑で、一括で○万円というよりも、入学金・授業料・模試費用などが積み重なる形になっています。 まずは全体の構造を把握することで、予算の見通しが立てやすくなります。

東進衛星予備校とはどんな予備校なのか

東進衛星予備校は、東進ハイスクールの映像授業をフランチャイズ形式で提供している予備校です。 全国各地に約1,000校以上の加盟校があり、地方に住んでいる生徒でも東進の講師陣による授業を受けられるのが特徴です。

映像授業のため、自分のペースで受講できる点が大きなメリットです。 部活や学校行事が忙しい高校生でも、空いた時間に授業を進められます。 また、東大・京大・早慶などの難関大学を目指すコースから、地方国公立大学コースまで、目標に合わせた選択が可能です。

ただし、東進衛星予備校はフランチャイズ制のため、各校舎によって料金や運営方針が若干異なる場合があります。 料金の詳細は必ず最寄りの校舎に確認するようにしましょう。 以下では、一般的な相場をもとに解説していきます。

東進ハイスクールと東進衛星予備校の違いを徹底比較|どちらを選ぶべき?

料金の構成要素を一覧で確認しよう

東進衛星予備校でかかる費用は、大きく分けると以下のような項目になります。

  • 入学金:入塾時に一度だけかかる費用
  • 授業料(受講料):各講座ごとに支払う費用
  • 担任指導費:学習管理や面談サポートにかかる費用
  • 模試費用:センター試験本番レベル模試などの受験料
  • 教材費・テキスト代:講座に付随するテキストの費用

上記の項目が組み合わさって、最終的な年間費用が決まります。 授業料だけを見て「安い」と判断してしまうと、あとから予想外の出費が重なることもあるため、トータルコストで比較する視点が大切です。

東進衛星予備校の受講スタイルと料金の関係

東進衛星予備校の授業料は、「講座単位制」が基本です。 たとえば「英語の受講を1講座取る」「数学を2講座取る」というように、必要な講座を選んで申し込む形になっています。

1講座あたりの受講コマ数はおおよそ20コマ(1コマ90分)が標準的で、料金も1講座ごとに設定されています。 受講する講座数が増えるほど費用も上がるため、最初から講座を取りすぎないよう注意が必要です。

また、志望校や学年によっても推奨される講座数が変わります。 高校2年生から通い始める場合と、高校3年生の春から始める場合では、カリキュラムの組み方が異なります。 入塾前の無料体験や個別相談を活用して、自分に必要な講座数と予算感をしっかり確認しておくのがおすすめです。

コース別の料金相場を詳しく見てみよう

東進衛星予備校では、志望大学や目的に応じてさまざまなコースが用意されています。 コースによって受講する講座数や内容が変わるため、年間費用にも大きな差が出てきます。 ここでは代表的なコースの料金相場を確認していきましょう。

東大・京大・医学部などの難関大学コース

東大・京大・医学部など最難関大学を目指すコースは、年間で100万円を超えることも珍しくありません。 その理由は、受験に必要な講座数が多く、英語・数学・理科などを複数講座受講する必要があるためです。

たとえば東大文系を目指す場合、英語・数学・国語・社会の4科目をしっかりカバーしようとすると、1科目あたり1〜2講座、合計6〜8講座程度が目安になることがあります。 1講座の費用が約6〜8万円程度とすると、授業料だけで50〜70万円になる計算です。

難関大学合格を本気で目指すのであれば、費用をかける価値はあります。 ただし、費用が高い分、目標設定とモチベーション管理が非常に重要です。 担任の先生と定期的に面談を行い、学習の進捗を確認しながら進めましょう。

地方国公立・MARCHなどの標準コース

地方国公立大学や、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)などを目指す場合は、年間50〜80万円程度が目安となることが多いです。 受講する講座数は5〜7講座程度で、主要科目をバランスよくカバーする構成が中心です。

このゾーンの大学を目指す生徒が東進衛星予備校を選ぶ理由として、映像授業で自分のペースで進められる点が挙げられます。 学校の授業と並行して受験対策を進めやすく、部活との両立もしやすいのが特徴です。

費用対効果を高めるためには、必要な講座だけに絞って受講することが大切です。 不要な講座を追加しないよう、入塾時にしっかり目標と必要な科目を整理しておきましょう。

高校1・2年生向けの基礎力養成コース

高校1年生・2年生向けのコースは、年間費用が比較的抑えられており、30〜50万円程度が一つの目安です。 受験まで時間があるため、1講座から始めて徐々に増やしていく計画的な受講が可能です。

東進衛星予備校では、高校1年生から通い始めることで早期に基礎固めができるメリットがあります。 学校の予習・復習を映像授業で補いながら、受験に向けた基礎力を少しずつ積み上げていけます。

早いうちから東進の学習スタイルに慣れておくことで、高校3年生になったときにスムーズに受験モードに切り替えられます。 ただし、低学年のうちから費用をかけすぎると家計の負担になることもあるため、最初は1〜2講座からスタートするのが現実的です。

冬期・夏期講習などの季節講習の料金

東進衛星予備校では、夏休みや冬休みに季節講習(夏期講習・冬期講習)が開かれています。 季節講習は通常の授業料とは別に費用がかかり、1講座あたり数万円が目安です。

夏期講習や冬期講習は、苦手科目を集中的に強化したいときに活用しやすいです。 また、まだ入塾していない生徒が「体験感覚」で受講できる場合もあります。

ただし、季節講習を多く取りすぎると費用が膨らむため注意が必要です。 本当に必要な講座を見極めてから申し込むようにしましょう。 入塾後は担任の先生に相談しながら、季節講習の必要性を判断するのがおすすめです。

入学金・模試・教材費など追加でかかる費用も確認しよう

東進衛星予備校の費用は授業料だけではありません。 入学金・模試の受験料・テキスト代など、さまざまな項目が積み重なります。 見落としがちな追加費用をあらかじめ把握しておきましょう。

入学金の相場と免除になるケース

東進衛星予備校の入学金はおよそ3〜5万円が相場です。 ただし、キャンペーン期間中や特定の条件を満たした場合に入学金が免除・割引になることがあります。

たとえば、東進の招待講習(無料体験)に参加した後に入塾する場合、入学金が無料になるキャンペーンが実施されることがあります。 入塾を検討している場合は、まず無料体験から参加するのが費用面でもおトクです。

なお、入学金は一度支払えばそのあとは不要です。 ただし、一度退塾して再入塾した場合は再度必要になる場合があるため、継続して通う意思を固めてから入塾するのが賢明です。

模試の費用はどれくらいかかるか

東進衛星予備校では、センター試験本番レベル模試・共通テスト本番レベル模試・大学別模試など、多くの模試を実施しています。 これらの模試は授業料とは別に受験料がかかります。

1回の模試の受験料は約2,000〜5,000円程度が目安で、年間を通じて複数回受験すると合計で数万円になることがあります。 特に受験学年の高校3年生は模試を多く受けることになるため、年間の模試費用も事前に見積もっておきましょう。

東進の模試は、復習や弱点把握に役立つ詳細な成績帳票が出るのが特徴です。 模試は受けっぱなしにせず、結果をしっかり分析して次の学習に活かすことで、費用に見合った効果が得られます。

テキスト・教材費の目安

各講座を受講する際には、テキスト(教材費)が別途かかります。 1講座あたりのテキスト代はおよそ2,000〜5,000円程度が目安です。

東進のテキストは講師が授業に合わせて作成した専用教材で、質が高いと評判です。 授業の映像と教材を組み合わせて使うことで、学習効果が上がります。

複数の講座を取ると、それだけテキスト費用も積み重なります。 テキストは復習にも使えるため、しっかり活用することが費用対効果を高めるポイントです。

他の予備校・通信教育と料金を比べてみよう

東進衛星予備校の料金が実際に高いのか安いのかは、他の選択肢と比較することで見えてきます。 代表的な予備校や通信教育と費用感を比較して、自分に合った選択肢を見つけましょう。

大手予備校(河合塾・駿台)との比較

河合塾・駿台などの大手対面型予備校と比較した場合、年間費用はおおむね同水準か、やや東進が高めになることが多いです。 河合塾の高校3年生向けコースは年間60〜80万円程度が目安ですが、東進は受講講座数によっては100万円近くになることもあります。

一方で、対面型の予備校は通学のコストや拘束時間が発生するのに対し、東進は自分のペースで受講できるため、時間的な効率は高いといえます。

どちらが向いているかは、学習スタイルと目標大学によります。 授業についていくのに対面指導のサポートが必要な人は対面型予備校、自律的に進められる人は映像授業が向いています。

通信教育(スタディサプリ・Z会)との比較

サービス名年間費用の目安特徴
東進衛星予備校50〜100万円以上担任指導あり・難関大対策も充実
スタディサプリ月額2,178円〜低コスト・科目・講師が豊富
Z会年間15〜40万円程度記述添削が充実・難関大対応

上の表を見ると、スタディサプリは圧倒的にコストが低いことがわかります。 ただし、スタディサプリには担任指導や個別サポートがないため、自分で学習を管理できる人向けです。 Z会は記述問題の添削指導が充実しており、難関大学対策にも対応しています。

東進衛星予備校は費用が高い分、担任による学習管理・進捗サポート・模試の充実という付加価値があります。 費用だけで判断するのではなく、何を重視するかで選択肢を絞ることが大切です。

地域の個人塾との費用比較

地方では個人塾が東進衛星予備校の加盟校になっているケースも多く、個人塾ならではの細やかな対応を受けながら東進の映像授業が使える環境が整っています。

個人塾型の東進衛星予備校は、大都市のフランチャイズ校に比べてアットホームな雰囲気で通いやすいという声もあります。 料金は校舎によって異なりますが、大手と同水準の場合が多いです。

地方在住の生徒は特に、近隣の東進衛星予備校に直接問い合わせて費用の詳細を確認するのが確実です。 見学や無料体験を通じて、校舎の雰囲気や講師のサポート体制も確かめておきましょう。

料金を少しでも抑えるための方法

東進衛星予備校の費用は決して安くありませんが、工夫次第で負担を軽くできる方法がいくつかあります。 賢く活用して、コストパフォーマンスを最大化しましょう。

招待講習(無料体験)を活用する

東進衛星予備校では、入塾前に「招待講習」という無料体験講座を実施しています。 通常、春・夏・冬の時期に開催され、数講座を無料または格安で体験できます。

招待講習のメリットは、実際の映像授業のクオリティや校舎の雰囲気を体験した上で入塾を判断できる点です。 入塾してから「思っていたのと違った」というミスマッチを防げます。 また、前述の通り招待講習参加後に入塾すると入学金が免除になる場合もあります。

まずは無料体験から始めて、自分に合っているかどうかを確かめることが費用を無駄にしないための最初のステップです。

受講講座数を絞って無駄をなくす

東進衛星予備校で費用が高くなりがちな原因の一つが、必要以上に講座を取りすぎることです。 担任の先生から勧められた講座をすべて取ると、想像以上に費用が膨らむことがあります。

自分の学力状況と志望校の傾向を見据えたうえで、本当に必要な講座だけを選ぶ判断力が大切です。 すべての科目を東進で取ろうとせず、学校の授業や他の教材で補える科目は自学自習に回すという割り切りも有効です。

担任の先生との面談では、遠慮せずに予算感を伝えることも重要です。 予算内で最大限の効果を出せるプランを一緒に考えてもらいましょう。

高校2年生から早めに始めて学習を分散させる

高校3年生になってから一気に多くの講座を取ろうとすると、費用が集中してしまいます。 高校2年生のうちから少しずつ受講を始めることで、年間費用を分散させることができます。

また、早期スタートによって基礎力をしっかりと固められるため、高校3年生になってから追加しなければならない講座数を減らすことにもつながります。 長い目で見ると、早く始めるほうがトータルコストを抑えられる場合もあります。

高校2年生の段階では月々の費用を抑えながら、苦手科目の基礎固めに特化した1〜2講座から始めるのが現実的なスタートプランです。

東進衛星予備校が向いている人・向いていない人

東進衛星予備校の料金と内容を踏まえたうえで、自分に合っているかどうかをしっかり見極めることが大切です。 どんな予備校でも万人向けではないため、特徴をよく理解して判断しましょう。

東進衛星予備校が向いている人の特徴

以下のような特徴がある人は、東進衛星予備校が向いている可能性が高いです。

  • 自分のペースで学習を進めたい人
  • 部活や学校行事が忙しく、時間の融通が必要な人
  • 東大・京大・医学部など難関大学を目指している人
  • 映像授業で有名講師の授業を受けたい人
  • 担任のサポートを受けながら学習計画を立てたい人

東進衛星予備校の最大の強みは、どこに住んでいても全国トップレベルの講師の授業が受けられる点です。 地方の生徒にとっては特に大きなメリットになります。 また、映像授業のため自分の理解度に合わせて「一時停止」「巻き戻し」ができる点も学習効率を高めます。

東進衛星予備校が向いていない人の特徴

一方で、以下のような状況の場合は他の選択肢を検討したほうがよいかもしれません。

  • 予算が限られており、費用を最小限に抑えたい人
  • 自分で学習を管理するのが苦手で、先生が隣にいる環境が必要な人
  • 映像授業に集中できず、眠くなってしまう人
  • 双方向のやりとりや質問のしやすい環境を求めている人

映像授業は便利な反面、自律的に取り組む姿勢がないと効果が出にくいという一面もあります。 向き不向きを正直に自己分析した上で、最終的な選択をするのが大切です。 スタディサプリや対面型の個別指導塾なども含め、複数の選択肢を比較して納得感のある決断をしましょう。

入塾前に確認しておきたいこと

東進衛星予備校に入塾する前に、以下の点を必ず確認しておくことをおすすめします。

  • トータルの年間費用(授業料+入学金+模試+テキスト代)の総額
  • 担任指導の内容と面談の頻度
  • 成績が伸びなかった場合のサポート体制
  • 途中退塾した場合の返金ポリシー

特に返金ポリシー(クーリングオフ・解約規定)については、事前にしっかり確認しておくことが重要です。 高額な講座を一括で申し込んだ後に「合わなかった」となった場合、返金が難しいケースもあります。 入塾前に疑問点を残さず解消しておくことが、後悔のない塾選びにつながります。