スタディサプリを最大限に使いこなす!高校生のための完全ガイド

Last Updated on 2026年2月26日 by ゆるっと先生

「塾に通いたいけど、費用が高くて迷っている」「家でも本格的に勉強できるサービスを探している」そんな高校生にとって、スタディサプリは非常に注目度の高い選択肢です。

月額2,178円(税込)という低価格で、東大・京大・早慶レベルの受験対策まで対応できる動画授業が受け放題というのは、実はかなりコスパに優れたサービスです。

この記事では、スタディサプリの特徴・料金・活用法を、教育現場での経験をもとにわかりやすく解説していきます。志望校合格に向けて、ぜひ参考にしてみてください。


スタディサプリとは?高校生に選ばれる理由

スタディサプリは、リクルートが運営するオンライン学習サービスです。スマホやタブレット・PCさえあれば、自宅でいつでも授業を視聴できます。部活や学校行事で忙しい高校生でも、自分のペースで学習を進められる点が、多くの生徒に支持されている理由のひとつです。

月額2,178円で受け放題の授業ラインナップ

スタディサプリの最大の魅力は、月額2,178円(税込)で全教科の授業が受け放題という点です。通常の塾では1科目あたり月1〜2万円かかることも珍しくありません。スタディサプリなら英語・数学・国語・理科・社会のすべてをカバーし、高校1年生から高卒生(浪人生)向けの講座まで揃っています。

授業動画は1本あたり15〜20分程度にまとめられており、通学中や寝る前の短い時間でも視聴しやすい設計になっています。また、一度視聴した授業は何度でも繰り返し見ることができるため、理解が不十分だと感じた部分を何度でも復習できます。

試験前に苦手な単元だけを集中して見直す、という使い方をしている高校生も多く、定期テスト対策から受験対策まで幅広く対応できます。

東大・早慶レベルにも対応した講師陣

スタディサプリの講師は、全国でも特に指導力の高いプロ講師のみが選ばれています。たとえば英語の関正生先生は、著書が累計100万部を超えるほど有名な講師で、難関大の英語読解・長文対策に定評があります。

数学では山内恵介先生が、教科書の基礎からセンター試験レベル・共通テストレベルまでを丁寧に解説しています。化学の坂田薫先生は、複雑な化学反応のしくみをわかりやすいイラストや比喩を使って説明し、苦手意識を持つ生徒から高い支持を得ています。

塾では「先生の当たり外れ」があることも多いですが、スタディサプリでは全国トップレベルの講師の授業を誰でも受けられるというのが大きな強みです。地方の高校に通う生徒でも都市部と同じクオリティの授業を受けられる点は、特に注目に値します。

スマホ・タブレット・PCどれでも使えるUI

スタディサプリはiOS・Android・PC(ブラウザ)に対応しており、デバイスを選ばず利用できます。授業動画はダウンロードしてオフラインでも視聴可能なため、通信環境が悪い場所でも学習を続けることができます。

アプリの画面はシンプルで、科目・学年・単元ごとに整理されているため、見たい授業にすぐアクセスできます。学習の進捗状況も記録されるため、「今週どれだけ勉強したか」を可視化して確認することが可能です。


スタディサプリの料金と主なコース

スタディサプリには複数のプランがあり、目的や状況に応じて選ぶことができます。基本的な動画視聴プランから、コーチがサポートする個別指導プランまで展開されており、予算と学習スタイルに合わせた使い方が可能です。

ベーシックプランと合格特訓コースの違い

スタディサプリには主に2つのプランがあります。

プラン名月額料金(税込)主な特徴
ベーシックプラン2,178円全教科の動画授業が見放題・テキストPDFあり
合格特訓コース10,780円専属コーチによる学習管理・志望校対策・毎日の学習サポート

ベーシックプランは自分で学習計画を立てて進める「自学自習型」の使い方に向いています。一方、合格特訓コースは専属のコーチが毎日の学習内容を管理し、スケジュールの作成・進捗確認・質問対応まで行ってくれます。

部活と両立しながら受験勉強をしたい、どこから手をつけたらいいかわからないという高校生には、合格特訓コースが特にオススメです。

無料トライアルを使って体験する方法

スタディサプリは14日間の無料トライアルが用意されており、期間中はベーシックプランの全機能を無料で試すことができます。登録にはクレジットカードが必要ですが、トライアル期間内に解約すれば費用は一切かかりません。

まずは無料期間中に講師の授業スタイルや使いやすさを確認してから、継続するかどうか判断するのが賢い使い方です。特に夏休みや春休みなど、まとまった時間が取れる時期に無料体験を開始すると、短期間でサービスの全体像をつかみやすくなります。

テキスト(問題集)の購入について

スタディサプリでは、各授業に対応したテキストがPDF形式でダウンロードできます。自分で印刷して使うことも可能ですが、製本されたテキストを購入することもできます(1冊1,320円〜)。

授業動画と併用しながらテキストの問題を解くことで、視聴しただけでは定着しにくい内容をアウトプットを通じて確実に身につけることができます。特に数学や理科など、計算や記述が必要な科目ではテキストを活用することを強くオススメします。


スタディサプリの科目・単元・授業内容

スタディサプリでは高校の主要科目をほぼすべてカバーしており、大学入試に必要な範囲はほとんど網羅されています。ここでは特に受験生が活用しやすい科目ごとの特徴を紹介します。

英語:共通テストから難関大の長文読解まで

英語では関正生先生による英文法・英文解釈・長文読解の授業が充実しています。「英文法の基礎」から「関関同立・MARCH」「早慶・東大」レベルまで段階的に学べる構成になっており、自分の現在のレベルに合った授業から始めることができます。

共通テストのリスニング対策も別途講座が用意されており、音声を聞きながらリスニング力を高める練習ができます。英語が苦手な高校生は、まず中学英語の基礎から丁寧に復習できる「中学講座」を活用するのも一つの方法です。

数学:数ⅠAから数Ⅲまで体系的に学べる

数学は数学ⅠA・数学ⅡB・数学Ⅲ(理系向け)の全範囲に対応しています。「場合の数と確率」「微分・積分」「ベクトル」「複素数平面」など、受験生が苦手にしやすい単元もしっかり収録されています。

特に数学ⅡBは、高校生が最もつまずきやすい科目のひとつです。スタディサプリでは基礎からハイレベルまで段階的に授業が組まれており、「なぜこの公式を使うのか」という考え方から教えてくれます。数学が苦手な生徒でも取り組みやすい授業スタイルが評価されています。

理科・社会:センター試験〜共通テスト対策に強い

理科(物理・化学・生物・地学)と社会(日本史・世界史・地理・政治経済・現代社会)も豊富な授業が揃っています。共通テスト対策として特に人気が高いのが化学の坂田薫先生日本史の伊藤賀一先生の授業です。

日本史は「原始〜江戸時代」「明治〜現代」と時代ごとに整理されており、流れをつかみながら暗記しやすい構成になっています。社会科目は暗記量が多いため、繰り返し視聴できるスタディサプリの形式と非常に相性が良い科目です。


スタディサプリで狙える大学・志望校別の活用法

スタディサプリは志望校のレベルに関わらず対応できますが、大学・学部によって使い方の工夫が必要です。ここでは代表的な志望校別の活用方法を紹介します。

国公立大学(東京大学・京都大学・一橋大学など)を目指す場合

東大・京大・一橋大などの最難関国公立大学を目指す場合、スタディサプリは基礎固めと苦手克服のサポートツールとして活用するのが効果的です。これらの大学の入試では記述力・応用力が求められるため、スタディサプリだけで完結させるのではなく、学校の授業・赤本演習と並行して使うのがオススメです。

たとえば、数学の「整数問題」や英語の「英文解釈」など、特定の単元を深く理解したいときにスタディサプリで該当講座をピンポイントで視聴するという使い方が効率的です。

MARCH・関関同立を目指す場合

明治・青山・立教・中央・法政(MARCH)や関西大・関西学院・同志社・立命館(関関同立)を志望する場合、スタディサプリは主要な学習ツールとして十分機能します。これらの大学向けの専用講座も用意されており、過去問の傾向に合わせた授業が用意されています。

特に英語・国語の対策はスタディサプリの授業と問題集を繰り返すことで、入試レベルまで到達できます。スタディサプリに加えて、各大学の過去問を5〜10年分演習すれば、合格ラインに近づけます。

共通テストだけ使う場合(地方国公立志望)

地方の国公立大学(例:金沢大学・静岡大学・熊本大学など)を志望し、共通テストに重点を置く場合、スタディサプリのベーシックプランで十分対策が可能です。

共通テスト対策講座は別途用意されており、出題傾向の分析・マーク式問題の解き方・時間配分の練習まで網羅されています。特に文系科目(国語・地歴公民)や基礎理科(化学基礎・生物基礎)の対策は、スタディサプリを中心にした学習で十分な成果が出やすいです。


スタディサプリと塾・予備校を組み合わせる方法

スタディサプリは単体でも使えますが、塾や予備校と組み合わせることでさらに効果が高まります。費用を抑えながら質の高い学習環境を作るために、うまく使い分けることが大切です。

塾でわからなかった部分をスタディサプリで補う

塾の授業は決まった時間・進度で進むため、理解しきれないまま先に進んでしまうことがあります。そういったときにスタディサプリで同じ単元の授業を視聴して復習するという使い方が非常に有効です。

たとえば、塾で「二次関数の最大・最小」の授業を受けたもののよく理解できなかった場合、スタディサプリで同単元の授業を視聴してみると、別の角度から解説してもらえるため理解が深まることがよくあります。

スタディサプリで先取り学習をして塾の授業を活かす

逆に、スタディサプリで予習してから塾の授業に参加するという使い方も効果的です。事前に授業の概要を把握しておくことで、塾の授業中により深い質問ができるようになり、学習効率が大幅に上がります。

特に理系科目(物理・化学・数学)は授業の進度が速く、初見で全部理解するのは難しいことが多いです。スタディサプリで基礎を押さえておけば、塾でハイレベルな内容に集中できます。

塾なし・スタディサプリのみで受験する場合の注意点

スタディサプリのみで受験に挑む場合、最も注意すべきなのは自己管理の難しさです。動画を見ているだけでは「勉強した気になる」だけで、実際の得点力が伸びていないケースもあります。

合格特訓コースのコーチを活用するか、学校の先生に定期的に学習状況を相談するなど、外部からのフィードバックを得る仕組みを作ることが大切です。自己管理に自信がある生徒は、学習記録をアプリやノートに残しながら計画的に使うと効果的です。


スタディサプリを使った高校生のリアルな声

実際にスタディサプリを使った高校生はどのような感想を持っているのでしょうか。ここでは、使ってみてよかった点・気になった点を率直にまとめました。

「授業がわかりやすい」という声が多い理由

スタディサプリの授業で特に評価が高いのは「説明がわかりやすい」という点です。学校の先生の授業では理解できなかった内容が、スタディサプリの動画を見たら一発でわかった、という体験をした生徒は少なくありません。

その理由の一つは、各講師が「どこで生徒がつまずくか」を熟知したうえで授業を構成しているからです。例えば、英語の関先生は「なぜこの文法が必要なのか」という理由から丁寧に説明するため、暗記ではなく理解として定着しやすい授業スタイルになっています。

使い続けるモチベーションをどう保つか

スタディサプリに対する不満として多いのが「一人では続けにくい」という点です。塾のように強制力がないため、意志が弱いと視聴をサボりがちになってしまいます。

続けるためのコツとして有効なのが、毎日決まった時間に視聴するルーティンを作ることです。たとえば「学校から帰ったら30分スタディサプリを見る」と決めてしまうことで、勉強習慣として定着しやすくなります。また、友達と一緒に使う進捗を報告し合うのも継続のモチベーションになります。

スタディサプリで成績が上がった体験談

スタディサプリを活用して成績や偏差値が上がった体験談は、ネットや口コミに多く見られます。特に多いのが「定期テストの点数が上がった」「模試の偏差値が5〜10上がった」という声です。

たとえば高校2年生の時点で英語の偏差値が50だった生徒が、スタディサプリで関先生の英文法・長文講座を3ヵ月間集中して視聴し、偏差値を60台に乗せたという例もあります。ただし成果が出るまでには最低2〜3ヵ月の継続が必要であることを理解しておきましょう。


スタディサプリを最大限に活かす勉強法

スタディサプリを「ただ見るだけ」で終わらせないためには、視聴後のアウトプットが重要です。ここでは、成果につながる具体的な使い方を紹介します。

「見る→解く→復習」の3ステップで定着させる

スタディサプリで成果を出すための基本サイクルは以下の3ステップです。

  • STEP1:授業を視聴する——まずは講師の解説をノートを取りながら視聴します。重要ポイントをメモするだけで理解度が大きく変わります。
  • STEP2:テキストの問題を解く——授業を見た後、すぐにテキストの練習問題を解きます。解けない問題があったらもう一度授業を確認します。
  • STEP3:1週間後に復習する——人間は学んだことを24時間以内に復習しないと急速に忘れてしまいます。1週間後に同じ問題をもう一度解き直して定着を確認しましょう。

このサイクルを繰り返すことで、授業で聞いた内容が「使える知識」として定着していきます。特に英単語・古文単語・歴史の年号など暗記が必要な科目には、このサイクルを意識して取り組むことが重要です。

志望校から逆算した学習計画の立て方

スタディサプリを効率よく使うためには、志望校の入試日から逆算した学習計画を立てることが欠かせません。たとえば高校3年生の4月から受験本番(1月〜2月)まで9〜10ヵ月あるとすると、大まかに以下のような流れが考えられます。

  • 4〜6月:基礎固め——全科目の基礎・標準レベルの授業を一通り視聴して弱点を洗い出す
  • 7〜9月:苦手克服と応用——苦手科目・単元に集中し、応用レベルの授業を視聴する
  • 10〜12月:過去問演習——スタディサプリの授業を参照しながら、志望大学の過去問を繰り返し解く
  • 1月〜本番:最終仕上げ——共通テスト対策と最終確認

この計画をベースに、定期的に学習状況を振り返りながら柔軟に調整していくことが大切です。

スタディサプリを使う時間帯と学習量の目安

スタディサプリを使う際の時間帯は、集中力が高い放課後〜夜9時ごろまでの時間帯が最も効果的とされています。夜10時以降は疲労で集中力が落ちるため、暗記系の復習や翌日の予習確認に留めるのが理想的です。

学習量の目安としては、1日30分〜1時間の視聴を毎日継続することが基本です。週に5〜7本の授業を視聴し、そのたびにテキストの問題を解くペースを守れば、3ヵ月後には確実に変化を感じられるはずです。


まとめ:スタディサプリは高校生の強い味方になる

スタディサプリは、月額2,178円という低コストで全国トップレベルの講師の授業が受け放題という、コストパフォーマンスに優れたオンライン学習サービスです。

塾に通えない環境にある高校生も、部活で時間が限られている高校生も、スタディサプリを活用することで自宅にいながら本格的な受験対策ができます。ただし、ただ視聴するだけでなく、「見る→解く→復習」のサイクルを意識し、志望校から逆算した学習計画を立てることが合格への近道です。

まずは14日間の無料トライアルを使って、実際の授業の質と使い勝手を自分の目で確かめてみることをオススメします。スタディサプリをうまく活用して、志望校合格を目指してください。

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