Last Updated on 2026年2月26日 by ゆるっと先生
「坪田塾に通いたいけど、実際いくらかかるの?」と気になっている高校生も多いはずです。映画『ビリギャル』のモデルになった教育法で有名な坪田塾ですが、料金体系が少し独特で、最初はわかりにくく感じることもあります。
この記事では、坪田塾の料金の仕組み・相場・他塾との比較・費用を抑えるポイントまで、高校生の目線でわかりやすくまとめました。塾選びの参考にしてください。
坪田塾の料金の基本的な仕組み
坪田塾は一般的な塾と料金の考え方が少し異なります。まず全体の構造を把握しておくと、あとの比較がスムーズになります。ここでは料金の基本的な仕組みをていねいに説明します。
時間制の授業料が基本
坪田塾の料金体系は、「時間数に応じた従量課金制」が基本になっています。一般的な大手塾のように「月謝+講座ごとの追加費用」という形ではなく、利用した授業時間の分だけ費用が発生するシンプルな仕組みです。
具体的には、1コマ90分の個別指導が基本単位となっており、1コマあたりの料金は校舎・プランによって異なりますが、おおよそ5,000円〜8,000円程度が目安とされています。月にどれくらい通うかを自分で決められるため、部活や学校行事に合わせて柔軟にスケジュールを組みやすい点が特徴です。
ただし「安く済ませようと思って月1〜2コマだけにする」と、学習の継続性が保てず効果が出にくくなります。坪田塾のスタッフと相談しながら、現実的な通塾ペースを設定することが大切です。
入塾金・管理費などの初期費用
授業料以外にかかる費用として、入塾金・教材費・システム管理費などがあります。入塾金は一般的に33,000円(税込)程度が多く、入塾時に一括で支払います。
また、月額の管理費(システム利用料)として5,000円前後が別途かかることがほとんどです。これはオンラインの学習管理システムや進捗レポートの提供などに充てられています。
教材については、坪田塾が独自に推奨するテキストを使う場合と、市販の参考書(例:『一問一答 日本史B』や『チャート式数学』など)を使う場合があり、費用は数千円〜1万円程度の幅があります。入塾前の面談でしっかり確認しておきましょう。
オンラインと通塾の料金差
坪田塾には通塾型(対面)とオンライン型の2つの受講形式があります。オンライン授業はZoomなどを使ったリアルタイムの個別指導で、通塾型と同様の内容を自宅で受けられます。
料金面では、オンライン型のほうが若干リーズナブルに設定されているケースが多く、通塾の交通費もかからないため、総合的なコストを抑えやすいです。地方在住で近くに坪田塾の校舎がない高校生にとっては、オンライン受講が現実的な選択肢になります。
ただし「自宅だと集中できない」という人は、通塾型のほうが費用以上の効果を得られることもあります。自分の学習スタイルと照らし合わせて選びましょう。
坪田塾の料金相場(月額・年間)
実際に坪田塾に通うと、月あたりいくらかかるのかを具体的に見ていきます。通う頻度によって大きく変わるため、いくつかのパターンで確認してみましょう。
週1回ペースの場合の月額費用
最もライトな通い方として、週1回・月4コマペースを想定した場合の費用を計算してみます。
1コマ90分を約6,000円とすると、授業料は月に24,000円。これに管理費5,000円を加えると、月額約29,000円が目安になります。高3で受験対策を始めたばかりの時期や、特定の苦手科目だけ補強したい場合に適したペースです。
ただしこのペースだと、難関大学(例:早稲田大学・慶應義塾大学・MARCHなど)を目指すには物足りないことが多く、夏以降にコマ数を増やす必要が出てくるケースがほとんどです。
週2〜3回ペースの場合の月額費用
週2〜3回・月8〜12コマが、坪田塾に通う高校生の中でも一般的なペースとされています。この場合の費用は以下のとおりです。
| 月のコマ数 | 授業料(1コマ6,000円想定) | 管理費 | 月額合計(目安) |
|---|---|---|---|
| 8コマ(週2回) | 48,000円 | 5,000円 | 約53,000円 |
| 10コマ(週2〜3回) | 60,000円 | 5,000円 | 約65,000円 |
| 12コマ(週3回) | 72,000円 | 5,000円 | 約77,000円 |
上の表はあくまでも目安です。実際の料金はプランや校舎によって異なるため、無料体験や個別面談で正確な金額を確認することをおすすめします。週2〜3回ペースであれば、GMARCHや関関同立レベルの大学を目指す基礎固め〜仕上げに対応できる学習量になります。
受験直前期(週4〜5回)の費用
高3の夏〜秋以降、受験を本格的に意識するようになると、週4〜5回・月16〜20コマに増やすケースも珍しくありません。この場合の月額は100,000〜125,000円以上になることもあります。
費用は大きくなりますが、個別指導で自分のペースに合わせた対策ができるため、東京大学・一橋大学・早稲田大学・慶應義塾大学などの難関校を狙う生徒が直前期に一気に伸びるケースも多く報告されています。費用対効果を考えるなら、「いつ・どれくらいの強度で通うか」を早めに計画しておくことが重要です。
他の個別指導塾との料金比較
坪田塾の料金が高いのか安いのか、他塾と比べないとなかなか判断できません。ここでは代表的な個別指導塾との料金を比較して、坪田塾の位置づけを整理します。
東進・河合塾・武田塾との比較
高校生に人気の塾との月額費用の比較は以下のとおりです(いずれも週2回・高3受験生の場合の概算)。
| 塾名 | 指導形式 | 月額費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 坪田塾 | 個別指導 | 50,000〜80,000円 | 心理学ベースの個別指導・柔軟なスケジュール |
| 東進ハイスクール | 映像授業+個別 | 40,000〜90,000円 | 映像授業中心・演習量が多い |
| 河合塾 | 集団授業 | 30,000〜60,000円 | 集団授業中心・模試が充実 |
| 武田塾 | 個別指導(自学中心) | 50,000〜90,000円 | 参考書ルートに沿った徹底管理 |
| トライ(個別教室) | 完全1対1個別 | 70,000〜120,000円 | 完全マンツーマン・融通が利きやすい |
上の比較から分かるように、坪田塾の料金は個別指導塾の中では標準〜やや高めの位置づけです。集団授業の河合塾と比べると高くなりますが、完全1対1のトライと比べると同等かやや安い水準といえます。「個別指導で丁寧に見てほしいけど、費用も抑えたい」という人には、坪田塾はバランスの良い選択肢になります。
坪田塾の個別指導が高い理由
坪田塾の費用が集団塾より高くなる背景には、個別対応のコストがあります。1人の生徒に対して専属の講師がつき、「アドラー心理学」をベースにした指導法で生徒のやる気を引き出しながら教えていくスタイルは、集団授業では再現できません。
また、学習計画の作成・進捗管理・メンタルサポートも料金の中に含まれており、単に授業を受けるだけでなく、受験本番まで伴走してもらえる体制が整っています。費用だけで判断するのではなく、「何を得られるか」で考えると、坪田塾の料金にも納得感が生まれてくるはずです。
無料体験・説明会の活用で比較する
塾を比較するうえで最も確実な方法は、実際に体験してみることです。坪田塾では無料の体験授業や入塾相談を実施しており、実際の授業スタイルや雰囲気を確認できます。
比較する際は「料金だけ」ではなく、以下の視点も合わせてチェックしてみてください。
- 講師との相性(話しやすいか、説明がわかりやすいか)
- 自分の志望校・目標に対応できるカリキュラムがあるか
- サポート体制(自習室・面談頻度・保護者への報告など)
- 通塾のしやすさ(立地・交通アクセス)
これらの要素を総合的に見たうえで、最終的な判断をすることが大切です。料金の安さだけで選ぶと、自分に合わない指導スタイルにがっかりするケースもあります。
【坪田塾の評判徹底分析】成績アップの秘訣と実績を教育のプロが解説
坪田塾の料金に含まれるサービス内容
授業料を払うことで、具体的に何が受けられるのかを把握しておくと、費用の納得感が大きく変わります。坪田塾が提供するサービス内容をまとめます。
個別カリキュラムの作成
入塾時には、現在の学力・志望校・生活スタイル・得意・不得意科目をもとにした個別の学習計画を作成します。例えば「英語の長文読解は得意だが、数学ⅡBの積分が苦手」という生徒には、積分分野の基礎から丁寧に積み上げるカリキュラムが組まれます。
志望校が早稲田大学・政治経済学部であれば、英語・国語・社会(日本史・世界史・政治経済)のどの配点が高いかを分析したうえで、優先科目・単元への時間配分を最適化します。この計画立案のプロセス自体が料金に含まれており、入塾後すぐに効率よく勉強をスタートできます。
心理学ベースのモチベーション管理
坪田塾が他の塾と大きく異なるのは、アドラー心理学の考え方を取り入れた指導です。「できない」を責めるのではなく、「なぜできないのか」「どうしたらできるようになるか」をいっしょに考えるアプローチが特徴です。
映画『ビリギャル』の主人公のように、もともとの学力が低くても短期間で大きく伸ばす実績があるのは、この心理的サポートが機能しているからです。勉強へのやる気が続かない・自信が持てないという高校生にとっては、授業の内容だけでなくメンタル面でのサポートも大きな価値になります。
進捗管理と定期面談
月に1回程度の定期面談があり、学習の進み具合や模試の結果をもとに計画を調整していきます。志望校の変更や学校行事による通塾ペースの変化にも柔軟に対応できます。
また保護者向けの報告・面談も実施されており、家庭での学習状況と塾での指導内容をすり合わせながら進めていきます。「子どもの勉強の様子を把握したい」という保護者にとっても安心できる体制です。
坪田塾の料金を少しでも抑えるための方法
坪田塾に通いたいと思っても、費用が気になる人は多いはずです。ここでは、料金を現実的に抑えるための方法をいくつか紹介します。
キャンペーンや紹介制度を活用する
坪田塾では、季節ごとのキャンペーンや友人紹介による割引が実施されることがあります。入塾金が無料になるキャンペーンや、紹介した側・された側の両方に特典が付くケースもあります。
公式サイトやSNS(Instagram・X(旧Twitter)など)でキャンペーン情報を定期的にチェックするのがおすすめです。入塾のタイミングを少し調整するだけで、数万円の節約につながることもあります。
オンライン受講を選択する
前述のとおり、オンライン受講は通塾型より費用が抑えられるケースが多いです。交通費・移動時間の節約にもなり、地方在住の生徒にとっては特に有効な選択肢です。
「自宅だと集中できるか不安」という人は、最初の1〜2ヶ月だけ通塾型で習慣をつけてからオンラインに切り替える方法もあります。学習環境を自分で整えられるようになれば、オンラインでも十分な効果が期待できます。
コマ数を戦略的に設定する
費用を抑えるために「必要なコマ数だけに絞る」戦略も有効です。例えば「数学は自分で進められるが英語だけは苦手」という場合は、英語の個別指導だけに集中して受講するという方法があります。
得意科目は市販の参考書(例:英語なら『システム英単語』『ポレポレ英文読解』、数学なら『Focus Gold』など)と学校授業で対応し、どうしても一人では越えられない壁だけ塾で補強するという使い方をすると、費用を抑えながら効率よく成績を上げることができます。
坪田塾が特に向いている高校生の特徴
料金を理解したうえで、最後に「坪田塾が向いているのはどんな人か」を整理しておきます。塾との相性は費用と同じくらい大切な判断基準です。
やる気の波が激しい・自信がない人
坪田塾のアドラー心理学ベースの指導は、「自分には無理」と思い込んでいる生徒に特に効果的です。勉強へのやる気はあるけれど続かない、テスト前だけ頑張るパターンを繰り返しているという人は、まさに坪田塾の指導スタイルが力を発揮する場面です。
映画の主人公のように、偏差値30台から慶應義塾大学合格という劇的なケースは珍しいとしても、自己肯定感を高めながら学習習慣を定着させるという点では多くの生徒に効果があると言われています。
自分のペースで学びたい人
集団授業だと「授業についていけない」「逆に物足りない」と感じる人は、個別指導の坪田塾が向いています。自分の理解度に合わせてペースを調整できるため、苦手な単元は丁寧に、得意な分野は素早く進めることができます。
部活と両立したい・学校行事が多くて毎週同じ曜日に通えないという高校生にも、時間割の柔軟性という点で坪田塾は使いやすい環境です。
難関大学を目指しているが何から始めればいいかわからない人
東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学などの難関国公立大学や、早慶上理・GMARCHなどの私立大学を目指したいものの、何をどう勉強すれば良いかわからないという高校生にも坪田塾は向いています。
入塾時の面談で志望校から逆算した学習計画を立ててもらえるため、「やることが明確になって動き出せた」という声は多いです。特に高2から準備を始める生徒は、余裕を持って計画を進められるため、成果につながりやすいとされています。
入塾前に必ず確認しておきたいこと
最後に、坪田塾への入塾を検討する際に事前に確認しておきたいポイントをまとめます。後悔のない塾選びのために、しっかりチェックしてください。
無料相談・体験授業を必ず受ける
坪田塾では無料の学習相談・体験授業を実施しています。入塾前に一度試してみることで、講師との相性・授業の進め方・塾の雰囲気を肌で感じることができます。
体験授業では「実際にどのように指導してもらえるか」を確認するとともに、自分の現在の学力や志望校への距離感についても率直に話してみましょう。その際の対応を見れば、入塾後の指導の質がある程度イメージできます。
年間の総費用をあらかじめ計算する
月額費用だけを見ると実際の負担感がわかりにくくなります。入塾金・管理費・授業料・教材費・模試代などを含めた年間の総費用を事前に試算しておくことをおすすめします。
年間費用のおおまかな目安(週2回ペース・12ヶ月の場合)
- 入塾金:約33,000円(初回のみ)
- 授業料:約48,000円 × 12ヶ月 = 約576,000円
- 管理費:約5,000円 × 12ヶ月 = 約60,000円
- 教材費・模試代:約30,000〜50,000円
- 合計:約700,000円前後
上記はあくまで概算です。実際の金額は校舎や受講プランによって異なります。必ず入塾相談で正確な見積もりを取得してください。
退塾・休塾のルールを確認する
入塾前に退塾・休塾・返金のルールも確認しておきましょう。「授業料を先払いしたが途中でやめたとき、返金されるか」「病気などで休んだコマは振替できるか」といった点は、トラブルを避けるためにも事前に確認が必要です。
特に年間一括払いや複数ヶ月まとめ払いで割引を受ける場合は、解約条件と返金ポリシーをきちんと書面で確認したうえで契約することをおすすめします。
まとめ:坪田塾の料金は高め?それとも適正?
坪田塾の料金は、集団授業の塾と比べると高め・完全マンツーマンの塾と比べると同等かやや安めという位置づけです。
「心理学ベースの個別指導」「柔軟なスケジュール」「モチベーション管理まで含めたサポート」という特徴を考えると、単純に授業料の金額だけで高い・安いを判断するのは難しいところです。
大切なのは「自分の目標・学習スタイル・予算」と坪田塾の提供価値が合っているかどうかを冷静に見極めること。無料体験や説明会をフル活用しながら、納得のいく塾選びをしてください。
